2013年8月10日土曜日

宮島水族館

 恒例(?)になりつつある夏休みのバスツアー、今年も行ってきました。ケニア、フィリピン、ベトナム、中国、インド、ブラジル、インドネシアそして日本の8ヶ国、総勢44名の大ツアー(バスの定員は45名でした。ふ〜〜)。行き先は宮島水族館。

 東広島→(バス)→ 宮島口→(フェリー)→宮島。ここまではよかったけど、目的地の宮島水族館はフェリー桟橋からちょっと歩きます。炎天下、みんなヒーハーぶつぶつ!!でしたが、水族館へ入れば冷房が効いていて別世界です。カキいかだ、悠然と泳ぐエイや亀、でっかいトド、アシカなど、こじんまりした水族館ですが、なかなか見応えがありました。夏休み真っ最中とあって、ペンギンふれあいタイムではかなり待ったようですが、みんなペンギンと握手(?)できて感激。さらに特筆すべきはアシカショー。なんと本ブログでおなじみのVT君がアシカとキスをしました。おとなの希望者代表に当選(?)ということでラッキー!

 今回は中学生以上の参加者が多く、 しかも水族館という閉鎖空間でしたから、完全自由行動にしました。それでも誰一人ひるむこともなく、「はい行ってらっしゃい!」と言われてみんな大喜び。子どもたちはホントにたくましいです。
 参加者の中に、来日して1ヶ月足らずのKさん(フィリピン)、Wくん(ケニア)がいました。自由行動大丈夫かなと心配もあったのですが、こちらの老婆心(?)など知ったことかと、愛すべきU18常連組ががっちり仲間に入れてくれました。もとから仲良しの自分たちだけで固まらず、ニューフェースをなんの違和感もなく受け入れてくれる子どもたち。あまりに自然すぎて、ニューフェースの方があっけにとられている感じすらしました。少しだけ覚えた日本語、手振り身振り、お互いが知っている限りの英語、つかえるもの総動員してのコミュニケーションはホントに微笑ましかったです。でもなんといっても、言葉より心なんですね。お互いが仲間になれるのは。あの自然さ、大人はまったくかないません。
  いつも静かで黙々とひらがなの勉強をしているW君が、はにかみながら、おぼえたての日本語で「たのしい」と言ってくれたとき、なんだかジーンとしてしまいました

にほんごひろばU18ご一行様〜〜

宮島到着

宮島のもう一つの見所、五重塔

暑いよ〜〜水族館まだかなあ

水族館到着

おさかなさんがたくさん!!

最後は全員かき氷!!!