2016年10月24日月曜日

こどもたちはよく働いた!!

こどもたちは,本当に無限の可能性を秘めているね(*⌒▽⌒*)
それを活かせる場があれば,あんなにも能力を発揮して輝くことができる!!お膳立ては大人の責任だな・・・

10月23日は毎年恒例のインターナショナルバザーでした.第1回が2012年だから,ことしは5回目です.大人の気分がちょっとだけマンネリ化したのか,思うようにボランティアが集まらず,ピーーンチ(~_~;)に陥ったのがです.そこで,こまったときの〜〜頼みではないですが,U18のこどもたちに『集まれ〜〜!!』

まずは前日(10月22日)の準備です.集まった品物をはこんで,並べて,だいたいの値段を決める.Jくん(高2),Uさん(中2),Fさん(中2)だけでなく,小学生のFちゃん,Aちゃんも,いっしょうけんめい手伝ってくれました.間に合わないかなと心配した準備が前日のうちに終了!!
準備完了!!FさんとKさん

そして当日です.ヘルパーはさらに増えて,Kさん(高1),Uさん(高1),Sちゃん(小6)が加わりました.

12:00の開場まえに,ドアの前に列ができました.そして,はじまりました.まずはUちゃんがドアの前で「いらっしゃいませ,いらっしゃいませ,ゆっくりはいってくださいねえ」と声をはりあげました.

この日,こどもたちは売り子をしました.お客さんからお金をうけとり,必要ならおつりを渡します.おつりの計算も素早くやらなくてはなりません.日頃,算数が苦手な子も,今日ばかりはそんなこと言ってられません.子どもたちを鍛えるのは実践が何より!!こどもたちは,だんだん自信をもって,お客さんと応対するようになっていきました.

特に,食器を売るてつだいをした6年生のSちゃんはすばらしかった.お客さんがものを選ぶと,さっと受け取って新聞紙でつつむ,手提げ袋に入れて,お金をもらい,おつりをわたし,さあどうぞ!!笑顔で,日本語を使って応対しています.その気配りと手先の器用さには,本当にびっくりしました.『気配り娘』の称号を進呈したいとおもいます.将来,接客業をしたら,すばらしい人材になるでしょう.
食器をつつむSちゃん.とても丁寧です
インターナショナルバザーは無事終わりました.多くの人がきて,多くの交流がうまれました.バザーでものを売って資金稼ぎをすることも大事ですが,交流の場を提供できたことがいちばんの収穫です.

そして,子どもたちが生き生きと輝いていたこと!!これが何よりの喜びでした(
たくさんの人で賑わいました.みなさんありがとう