2012年7月3日火曜日

東広島市だけではない!!

外国につながる子どもたちについては、今、日本全国で問題になっています。横浜市もそのひとつ。外国につながる子どもたちが42%にもなる小学校もあるそうです。こうしてマスコミが取り上げることで(先日の読売新聞ひろしま県民情報もその一つでした)、一人でも多くの方が、その現状を知ってくれればいいなと思っています。

<日本語できない中国人子弟が急増>
毎日新聞の記事ですが、まさにわたしたちが日々感じていることが書かれていました。
例えば
外国人を労働力としてではなく人間として扱うべき
子供たちは自分から望んで来日したわけではない
中学生で来日して卒業までに日本語が習得できるのは20人に1人程度
教室内では中国語が飛び交う
政府が認めて受け入れているのだから、文部科学省は彼らの来日後の日本語教育をきちんとケアすべき


そして何より気になるのがこれです。
両親は共働きで、深夜まで留守が多い。そんな中、子どもはアパートで一人、常時中国とつながっているインターネットに向かい続ける・・・


U-18にも、Facebook、スカイプ、チャット、動画、ゲーム・・・一日の大半をPCにへばりついて過ごしている子がいます。そこしか居場所がないというのが、悲しいけどその子にとっての現実です。その子にとって日本という国は、どういう意味をもっているんでしょうか(


スイスの鉄道列車内の表示は4言語(本文とは無関係です)